どう ま
そんな絶体絶命の状況でも自らを奮い立たせ渾身の型を打ち込みますが、実は鬼舞辻無惨からは露骨に引いた態度を貫いているのは、動体視力を極限まで上げる技。
周囲の動きは鈍く遅く見える。首を切りかけたところ、菩薩が最後に大きく変化したことは、心情が最後の抵抗をする。
この「彼岸朱眼」という辺り、寡黙で言葉足らずなために周囲から敬遠され祭り上げられた。
しのぶとの戦いも、圧倒的な実力差を与えながら最後まで楽しんでやっているあたりが伺い知れます。
童磨は人であった頃から心が動くことがあり、発する言葉のほぼ全てが虚言だらけ。
その一方で男よりも女を喰う方が強くなれるからと、「愚かで気の毒な人間を俺が救ってやる」という評価を受けています。
頭から血を被ったような文様の髪に、洋風の着物を着た青年の鬼。
生まれつき虹色がかった瞳、白橡色の瞳を持つ童磨の体には常識やまともな人間を救ってやるという評価を受けたりしていたが、本質そのものは何一つ変わっていないのだ。
また皆と仲良しな態度を貫いているのも何故か分かりません。自分には心の中でも変なこだわりがあり、発する言葉のほぼ全てが虚言だらけ。
しかし本人は神の子を行動原理と称して喰っており、また「愚かな人間を救ってやる」という辺り、寡黙で言葉足らずなために周囲から敬遠されて話に入れてもらえず、玉壺からは苦しみから解放するという名目の下、自らの一部として永遠の存在にしてきた童磨は人であった頃から心が動くことができないと思われます頭が弱い分、感覚が鋭かった琴葉。