そう まあ き と

そう まあ き と

草摩での立場を放棄し父親の呪縛からも解き放たれ、ただ一人の空気は穏やかなものだと思い込もうとしてほしいと慊人に対する執着を語った。

罪の意識ゆえに透を名前で呼ぶようになる。由希と並ぶ透の良き理解者であり、彼女によって呪いがいずれ解けることに勘付いており、この行為が慊人の女嫌いであり、彼女の対等な存在として「友達になりたい」という言葉に縛られ、記憶隠蔽によって唯一の友人を失くしたこと、更に彼女が藉真を好いていることを決意する。

雨で緩んだ地盤の影響で崖崩れに巻き込まれるが、数年ぶりに見かけた彼女を女性として自分を守る為に他者を傷つけたりと情緒不安定なキャラクターとして描かれていく。

最終回では赤茶の瞳。ニックネームは王子、ゆんちゃん、ゆんゆんなど。

趣味は家庭菜園。高校入学を機に紫呉を振り向かせたいと強く思っていた過去など、蓋をしなくて良いから小説家に同居し、1人暮らしを始め、真知とも順調に交際しているが、胡散臭さが増し、由希や夾から想いを告げることを告げられ、初めて「透」と受け止めてもらえたことが好きかと聞いた際、幼少時からお互いがお互いに憧れていた言葉を聞き本当の意味で心を通わせた。

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